今年7月に栃木県那須町の地域おこし協力隊に就任され、空き家対策活動を開始されたカナさんが、はるばる君津まで僕の空き家活動の視察にきてくれました。
来年オープンする旧秋元小学校複合施設の工事現場をはじめ、今コミュニティ清和で進行中の空き家を使ったコミュニティスペース『清和ウエルカムハウス』の候補物件や、君津に移住されて農業をはじめたり、カフェを開業して活躍されている先輩移住者の拠点をご案内しながら、君津と那須の空き家の状況について情報交換を行いました。
那須といえばなんといっても別荘地ですね。僕も昔、冬はスノボ、夏はパラグライダーで頻繁に通っていたので馴染みがあり、プチ贅沢で激安リゾートマンションを手に入れようと探しにいったことがあります(その時は高額な管理費や修繕積立金の負担で購入をあきらめましたが・・・)。
カナさんのお話しでは、なんと那須町住民の約半数が移住者だそうです。バブルの頃に開発された別荘地が持ち主の高齢化により徐々に空き家なっているとの事。このあたりの事情は君津と同じですね。ただ観光資源が豊富なぶん、インバウンドとかも視野にいれた新しい仕組みを考案すれば、解決の道筋は比較的容易なんじゃないかなと思いました。
移住への最初の1歩は、まずその地域に足を運ぶこと、そのキッカケとして「観光」は欠かせない要素だと思います。君津市にはまだ発掘されてないたくさんの観光資源が眠っているはず。このブログ読者で耳より情報お待ちの方は、是非コンタクトしてくれるとうれしいです。
那須町が運営するコワーキングスペース – WORK BASE NASU(ワークベース那須)
https://www.town.nasu.lg.jp/0339/info-0000002671-1.html