君津市清和地区から発信する、地域活性化ソーシャル起業プロジェクトが始まりました!

協力隊の活動ブログ

2023年7月25日(火)、君津市清和地区における地域資源や地域の課題、日常の暮らしなどを基に、清和地区でソーシャルビジネス起業や地域づくり活動を生み出す取り組みである『実感の循環学校』の記念すべき第1回が開催されました。本イベントは、清和地区での活動を評価され、市から全面的に委託を受けた「コミュニティ清和」が運営するものです。

平日の夜というけっして好条件ではないですが、オンライン参加も含めて約50人の参加者にお集まりいただきました。ゲスト講師の雑誌「ソトコト」編集長でありソーシャルビジネスの第一人者である指出一正さんの講義は、自らの知識・経験・実績から繰り出される言葉は重く、説得力があり刺激を受けました。

2部では石井宏子君津市長や会場参加者を交えたクロストークセッションと懇親会で熱い意見交換。この濃~い内容がわずか50人足らずでしか共有できなかったのはもったいないな。事前にWeb聴講枠があることの宣伝にチカラを入れればよかったと今となって反省しています。

これから半年の間、空き家や獣害など地域課題に関するプログラムが引き続き予定されています。来年の1月には旧秋元小学校の複合施設がオープン。そのなかにはレンタルオフィスやコワーキングスペースもはいります。この循環学校で生まれた新しい取り組みが、この施設で起業されるんだなと今から楽しみです。

清和の暮らしとシゴトづくり実践事業 – 実感の循環学校
https://seiwa-town.com/kurashitoshigoto/

未来をつくるSDG’sマガジン – ソトコト
https://sotokoto-online.jp/

Miyama Masahiro

Miyama Masahiro

深山雅弘(みやま・まさひろ):大学卒業後、都内の広告代理店やシステム開発会社、マーケティング会社などで営業や企画の仕事に従事。定年退職後は社会貢献できる仕事をしたいと千葉県君津市の地域おこし協力隊に志願する。任期満了後、君津市清和地区でまちおこし会社「株式会社レラシオンジャパン」を起業。空き家活用・移住促進・地域コミュニティコーディネーターとして活動中。趣味はスポーツクラブ通いとエレキベース演奏。 eMail: miyama@movetokimitsu.jp

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