移住先や別荘地として人気が高く、オシャレな新築住宅がどんどん建設され、里山リゾートっぽくていい感じです。

協力隊の活動ブログ

ゴールデンウィーク活動の第1弾、君津市の久留里・清和・亀山・松丘地区の移住者で組織する「つなぐ」さんが主催する第2回 空き家ツアーに参加してまいりました。今回は趣向を変えて、実際に移住された方がその地でどのように働き、暮らしているかの紹介です。

案内ホストは清和地区で規格外野菜の加工品の製造販売や宿泊レストランなどを展開する「マリポコミュ」の古木さん。参加者は船橋市や市川市に在住で、週末のレジャーや畑づくりの基地として空き家を探されている方々。遠くからの参加では、なんとフィリピン(!)からという方がいらっしゃいました。

まずは古木さんのマリポコミュに集合して、そこから空き家をご案内。ここは古木さんが以前住まれていた家で、現在は週末農業を目指されている方にシェアハウスとして15,000円/部屋で貸し出しています。もちろん一戸借りも可能、多少くたびれてはいますが、それもDIYの楽しみのひとつですね。詳しい写真は「君津市の空き家情報」に掲載していますのでご覧ください。

空き家からマリポコミュに歩いて帰りながら古木さんに教えていただきましたが、ここ君津市東日笠は近年移住先や別荘地として人気が高く、空き家がでてもすぐ売れちゃって物件が足りないそうです。事実、空き地にオシャレな新築住宅がどんどん建設され、里山リゾートっぽくていい感じです。

空き家散策の後は、イタリアで約2年間の修業を経て、ミシュランガイド東京に掲載されるナポリピッツァの名店「ピッツェリア・ベントエマーレ」を営む中西和之シェフが腕を振るう「アオゾラ畑の台所」で地元の野菜をつかった絶品イタリアンをいただきながらトークセッション。

「つなぐ」のメンバーがどんな経緯でここ君津に移住してきて、そして今どんな仕事・暮らしをしているのかの「なりわい」のお話しを。みなさんエピソードをお持ちでお話しも上手で3時間があっという間でした。次回の日程はまだ決まっていませんが、「Cafe 旅ヲスル木」の星見さんホストで久留里地区をご案内する予定ですので楽しみにお待ちください。

醸してつながる里山と暮らし – マリポコミュ
http://www.maripo.net/

1日1組限定完全予約制 – アオゾラ畑の台所
https://aozorabtk.kitchen/

Miyama Masahiro

Miyama Masahiro

深山雅弘(みやま・まさひろ):大学卒業後、都内の広告代理店やシステム開発会社、マーケティング会社などで営業や企画の仕事に従事。定年退職後は社会貢献できる仕事をしたいと千葉県君津市の地域おこし協力隊に志願する。任期満了後、君津市清和地区でまちおこし会社「株式会社レラシオンジャパン」を起業。空き家活用・移住促進・地域コミュニティコーディネーターとして活動中。趣味はスポーツクラブ通いとエレキベース演奏。 eMail: miyama@movetokimitsu.jp

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