コミュニティ清和の活動拠点である「おらがわ」の近くの山に、武家・華族だった日本の氏族であり、江戸時代に譜代大名だった家で維新後は華族の子爵家に列した、秋元氏が築いたとされる秋元城跡があります。今は城はありませんが、東西550m×南北400mに渡る城跡には自然地形を削り平らにした曲輪や、曲輪の縁辺に設けられた土手状の土塁、尾根筋を遮断した堀切の跡がうかがえます。
この秋元城下の小糸川沿いに南北に貫く通りがあります。この通りは、鹿野山への登り口に立地し、交通の要であったとされています。舟運が盛んでここの河岸から薪を船積みし江戸へと運んでいたというお話し。
この宿場町の面影を残す通りに立地したお家です。空き家であることは知っていましたが、なかなか所有者様とコンタクトをとれなかったため活用に進めなかった物件です。築50年程にはなりますが、風呂・トイレ等水回りはリフォームされており、バス停まで30秒。がんばればコンビニまで徒歩圏(約15分)で住みやすそうですね。
多少の家具や家電が残されていますが、すべて現役で使えるものばかりですので、そのままお使いいただくか、不要であれば処分してくれてかまいません。いつでも内見可、詳細はお問合せください。