コミュニティ清和が拠点としている「おらがわ」1階の工芸室にコンピューター制御で自動で自在に木材加工できるデジタル工作機器(CNCルーター)が導入されているのを知っていますか? 君津市はこのデジタル工作機器を活用して清和の森林資源を利用した清和ならではの木工作品を、ここ「おらがわ」から発信することで、地域に新しいイノベーションや経済、新しい働き方を生み出していこうと計画しています。
コミュニティ清和は君津市からこの運用を受託し、10月から11月にかけて「デジタル工作機器ワークショップ(全5回)」を実施しました。本ワークショップではデジタル工作の概要のお話しから始まり、受講者自らがデザインソフトを駆使してデザイン制作、それをCNCルーター用の3Dデータに変換、実際に木材を削りだすところまで一貫した流れを学びました。
ワークショップ卒業生は今、ワークショップで学んだことを実践し、各自制作に取り組んでいます。来年の春頃にはおらがわから驚きのアート作品が生み出されるかもしれませんね。このデジタル工作機器は、おらがわ工芸室の設備として市民に開放されたものですので、我こそはと思う方は是非、制作にチャレンジしてみてください。
デジタル工作機器ワークショップ(実践編)
https://seiwa-town.com/woodwork