昨日は君津の小糸地区で活動する市民団体「君津の暮らしを考え隊(通称:暮らし隊)」の代表的な活動である「出張 井戸端会議」に参加してきました。
小糸地区は君津の市街地とコミュニティ清和のある清和地区の間に位置します。地区内には小学校や公民館をはじめ、たくさんの公共施設がありますが、少子高齢化や人口減少により小学校は統廃合され使われなくなり、多くの公共施設は老朽化が進み、立て替えや他用途への有効活用が望まれています。
空き家のことはもちろん、交通のこと、災害や農業のこと、にぎわいの創出など、地域の課題は数多くありますが、限られた財政事情のなかですべていっぺんに解決できる訳はありません。ただ、その解決の優先順位をつけるのは、そこで暮らす住民であるべきとの考え。暮らし隊は、地域住民の声をひろく集め、それらをとりまとめ、住民の総意として行政に届ける活動をしています。
今回の「出張 井戸端会議」では、旧来から小糸地域で暮らす方々や、都市部から移住されてきた方も交えて積極的な意見交換が行われました。本会のアドバイザーを務める熊本学園大学の大塚教授の講義の後、公共施設の現状の説明をし、参加者の意見やアイディアをボードに貼り、2つのアイディアマップが成果物として完成しました。
今週末(2/25 土~2/26 日)は、ここ小糸地区で「小糸地区祝賀文化祭」が開催されます。小糸公民館の開館50周年を祝し、多数の模擬店や演奏発表など。もちろん暮らし隊も展示で参加します。祝賀文化祭にお越しの際は是非、暮らし隊ブースにお立ち寄りいただき、皆さんの意見やアイディアを手作りボードにじゃんじゃん貼っていただけるとうれしいです。
君津の暮らしを考え隊
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お問合せ:kurashitai2022@yahoo.co.jp
小糸地区祝賀文化祭
https://www.city.kimitsu.lg.jp/