君津市小糸地区で自治会長をされておられる勝さんにご案内いただき、空き家捜索してまいりました。勝さんが把握している町内でだけで空き家が3件、空き地が2件確認できました。
これらは完全な空き家ではなく、月1程度、ご家族の方が部屋の換気や庭のお手入れに訪れたり、今も物置きとして使用しているなど、住んではいないがほぼ使用していない「準空き家」です。どちらのお宅も手入れが行き届き、眠らせておくのはもったいないなと感じました。
君津に限らず日本中でこのような「準空き家」はものすごい量あると思います。手放したいのに時間とコストをかけて「準空き家」を維持し続けている。そこには様々な事情があります。これから時間をかけてオーナーさんの相談に乗り、空き家の持ち主、空き家を利用する方、そしてその地域のみなさんがオールハッピーになる空き家利活用を提案してまいります。
君津市内を縫うように流れる「小糸川」。君津市民にとって小糸川は思い入れのある場所ではないでしょうか? 残念ながら現在の小糸川は竹が生い茂り、川面を眺められる場所は多くありません。
勝さんはこの小糸川沿いの竹木林を整備する「こいとのきこり隊」というボランティア活動をされています。小糸地区の住民がチカラを合わせて竹を伐採し、ここに川べりを眺めつつ散歩できる遊歩道を作っています。「こいとのきこり隊」では一緒に活動してくださる方を募集していますので、ご興味のある方(ない方も是非)ジョインお願いします!
竹林整備活動で災害に負けないまちづくり – こいとのきこり隊
https://koitonokikori.com/