君津市清和地区のなかでもぐっと山奥の「奥米」というところにある古民家をリフォームして住まわれているマークさんをご紹介します。奥米は房総半島の山の真ん中に位置し、近隣にある三島湖では釣りが楽しめ、君津市のなかでもっとも自然あふれる地域です。
マークさんご夫妻は渋谷にお住まいで、週末のセカンドハウスとして古民家を探していました。長野や新潟と探し回りましたが、それらは週末にでかけるには遠すぎた。なので東京から通うことを考え千葉県内に焦点を絞り、運よく今の奥米の家を見つけました。
とにかくそのリフォームが凄い。古民家のたたずまいを活かししつつ現代的でファッショナブルな要素をプラス。家中のいたるところに奥様が大好きなうさぎのモチーフをちりばめ。センスのいい家具と小物に囲まれた憧れの「ザ・古民家」! この写真のなかにどれだけのうさぎがいるか分かりますか? マークさんはこの家を「うさぎ民家」と名付けました。
これまでは週末別荘として使っていましたが、コロナ禍をきっかけに生活のすべてを奥米に移し、完全移住されたそうです。
マークさんの「うさぎ民家」には海外や都内からたくさんの友達がやってきます。友達は皆、日本の田舎や古民家が大好きで千葉の田舎に移り住み。この地で外国人のコミュニティができつつあるのを感じました。
ちなみに、マークさんも奥様もお仕事は完全テレワーク。奥米の山の中でもちゃんと光ファイバーがとおっているから「快適なネット環境でまったく仕事に問題ないですよ」との事。いい時代になったもんです。